ギリシャ入国の際、パスポートの残存有効期間が３ヶ月＋滞在日数以上必要です。

日本円からユーロへの両替は、出発前に日本での手続きがおすすめです。ギリシャ国内では、空港や銀行で両替可能。一部のホテルでも可能ですが、レートや手数料はまちまちです。

尚、小さな売店等ではキャッシュのみということもありますが、ほとんどのお店でクレジットカードが使用可能です。金額の大きめの物は、カード使用がおすすめです。

余ったユーロは日本円への再両替も可能ですが、あまりレートは良くありません。

次回の旅行のために残しておくのも選択肢です。

ギリシャではチップの習慣があり、一般的なマナーです。サービスを受けた際には、感謝として心付けをお渡し下さい。

・ホテルベッドメイク　：　1ユーロ/ 1泊

・ホテルポーター　：　1ユーロ/ 荷物1個あたり

・レストラン　：　総額の約5～10％ （料金にサービス料が込みの場合でもチップとして）

・タクシー　：　　総額の約5～10％ （祝祭日は規定額の増額あり）

アテネなど都心では水道水を飲むことができますが、旅行者はミネラルウォーターの方が安心です。

基本的に街中には公衆トイレなどはほとんど設置されていません。このため一番はまずお出かけの前にトイレを済ませて外出しましょう。

外出先で行きたくなった場合には、清潔・安心の意味で、ホテルで借りるのが一番良い方法です。それでなければレストランでも注文せずとも使用させてもらえる事が多いです。地元の人はこの方法が多い印象です。

念のためポケットティッシュなどは持参をおすすめするとともに、ギリシャは水道の配管にトラブルが多く、ティッシュの処理方法はその都度確認されることをおすすめします。

（個室内にゴミ箱がある場合はそちらに捨てましょう！）

ギリシャの治安は良く、凶悪事件なども少ない国です。

ただアテネでは周辺諸国からの不法入国者により、エリアによっては治安が悪化してきているという面があります。悪質なタクシー、置き引き、引ったくりなども含め、事件に巻き込まれないよう、貴重品は分散するなど、管理には十分ご注意ください。

尚、アテネでは定期的に「ストライキ」「大規模デモ」が催されますが、これにより致命的に治安が悪化するということはありません。こうした運動はギリシャ国民の性分、国民性、伝統に近いものがあり、無作法に行われるものではありません。

アテネの歴史的な地区は道があまり広くなく、中で無茶な運転をするドライバーがまれにおります。比較的スピードを出して走る車も多いですので、横断の際などには十分お気をつけください。離島では車の数はあまり多くありません。

人物の写真を撮る場合、一言了承を取るのがマナーです。特に女性を写す場合はご注意ください。 軍事関係の建物・美術館・博物館では撮影禁止のところも。必ず確認してから撮影するようにお願いします。教会内ではミサ中の写真撮影は控えるなどマナーにご協力ください。

電圧：２３０Ｖ／周波数：５０Ｈｚ

コンセントはヨーロッパタイプの２穴のＣ型コンセントが使用できます。

ギリシャでは13時～16時の間にシエスタ（昼寝）を取る習慣があり、個人商店などは閉まってしまうことが多いので気をつけましょう。また日曜日は完全に休業してしまうお店も。レストランは開いていることが多いです。

ギリシャのお土産は、エキストラバージンオリーブオイル、はちみつ、ワインなどが人気です。ギリシャワインの歴史は古く、サントリーニのワイナリー訪問もおすすめ。オリーブ石鹸、アロエクリームなどナチュラルプロダクトも豊富ですよ♪