マラケシュのおすすめ観光スポットやスークの歩き方を個人ツアー専門店がご紹介!
エキゾチックでエネルギッシュな大都市『マラケシュ』
世界遺産に登録されている旧市街(メディナ)。
夕刻から深夜まで活気に溢れ、幻想的な雰囲気のジャマ・エル・フナ広場。
まるで迷路のようなモロッコ最大のスーク。
近代的でインターナショナルな雰囲気の新市街。。。
映画のロケ地としても有名です。
クラシカルでモダンなマラケシュに多くの旅人が圧倒され、魅了される事間違いなし!
ハネムーンも女子旅も1人旅もおすすめです♪
この記事では、個人ツアーの専門店として長年モロッコツアーを扱ってきた当社が、マラケシュおすすめの観光スポットを写真とともにご紹介!
またモロッコでも最大規模を誇るスークの楽しみ方、ホテル・リヤド情報等も記載しているので旅行をご検討中の方には必見の記事となっています。
まずは、マラケシュについて基本的な情報から見ていきましょう!
Contents
マラケシュの基本情報
モロッコ マラケシュの場所は?
モロッコはアフリカ大陸の北西部、アラビア語で『西の果て』を意味する『マグレブ』地方と呼ばれるエリアに属します。国土の西側は大西洋に面し、北側はジブラルタル海峡を挟んだ対岸にスペインがあります。
そして、今回ご紹介するマラケシュはモロッコの真ん中あたりに位置しています。
首都のラバトや古都フェズはマラケシュの北、サハラ砂漠はアトラス山脈を越えた東にあります。
さて、それでは人気観光地のマラケシュへは、日本からどのように行くのでしょうか?
利用空港
現時点で日本からの直行便はありませんので、第三国を経由して飛行機を乗り継ぐ必要があります。
最寄りは「マラケシュ・メナラ空港」
マラケシュの南西約6KMに位置し、空港からは公共交通機関で市街中心部へアクセスできるので非常に便利です。
ただ残念ながら、マラケシュ空港発着のフライト便数は限られています。(23年4月現在)
その為、日本からマラケシュへ行く場合は、カサブランカにある「カサブランカ・ムハンマド5世空港」の利用が多くなります。
それではカサブランカからマラケシュはどのように移動したらいいのでしょうか?
カサブランカからマラケシュの行き方
公共交通機関として国内線フライト、列車(鉄道)、長距離バスの選択肢があります。
国内線フライト
国内線フライトで定刻運航であれば約40分。
ただモロッコの国内線については、現時点ではまだ運航が不安定なこともあり、限られた日数の旅行ではリスクが大きい可能性もあります。
列車(鉄道)や長距離バス
列車や長距離バスは1日に8-9本程と比較的本数もあり、バスも列車も3時間程。
ただ遅延等が発生する場合や空港からの移動時間を考慮する必要があります。ご自身でご旅行される場合は、時間に余裕を持ってチケットを手配してください。
尚、弊社では、列車利用と専用車利用のコースがございます。
列車利用でも空港から鉄道駅・鉄道駅からホテルまで送迎付きなので、時間が遅くても安心。
専用車利用の場合は、カサブランカ空港からマラケシュのホテルまで乗り換えや待ち時間がなく、スムーズで安心なご旅行が可能ですよ!
マラケシュってどんな意味?赤い街って?
マラケシュの意味
ベルベル語で「神の国(amur akush)」という意味を持つ『マラケシュ』
遊牧民のベルベル人によって作られ、フェズの次に古い町。過去の王朝でも何度か首都となり、古くから栄えました。
マラケシュがモロッコの国名の由来になったとも言われていますよ。
『赤い街』や『ピンクの街』って?
なぜならマラケシュの全ての建造物の色が赤茶色~ピンク色をしているから。
統一感があり、美しい街並みです!
言語 英語は通じる?
公用語はアラビア語、ベルベル語。フランス語も比較的通じます。
市場(スーク)の中の一部のお店では、片言の英語しか通じない所もありますが、マラケシュは非常にインターナショナルな都市なので、観光箇所で働く方や若い人は英語も話せますよ。
それではまず厳選したマラケシュの観光スポット7選をご紹介します!
マラケシュ おすすめ観光スポット7選
ジャマ・エル・フナ広場
かつては公開処刑場でもあった、マラケシュ旧市街(メディナ)の中心といえばジャマ・エル・フナ広場(Place Jemaa el-Fnaa)。フナ広場とも呼ばれています。
ヒッチコックの映画『知りすぎていた男』のロケ地としても有名。
日中は、名物のオレンジジュースの屋台が並び、大道芸人もいます。
※大道芸人の写真を撮るとチップを求められます。
冬場や雨の日等の日中は少し閑散とした雰囲気もあり、ここが有名な広場?と思ってしまうかも!?
ところが・・・夕暮れ時になるとその雰囲気が一変!
どこからともなく人々が集まり始め、屋台が並び、ストリートパフォーマンスや音楽など、活気と熱気に溢れる広場に大変身!!深夜までにぎわいが続きます。
世界無形文化遺産に登録
マラケシュの旧市街(メディナ)は1985年に世界遺産に登録され、2009年には『ジャマ・エル・フナ広場の文化的空間』が世界無形文化遺産に登録されました。
屋台やお店の灯り、屋台から湯気や煙がもくもくと上がり幻想的な風景は見逃し厳禁!!
夕暮れ時から夜にかけての時間帯に、広場の周りにあるレストランの屋上から休憩がてらに広場を眺めるのもおすすめです。
フナ広場でしたい事!
–搾りたてのフレッシュオレンジジュースを飲む
–屋台や大道芸人、人々の熱気を感じる
–夕方~夜にかけての幻想的な賑わいをテラスから眺める
市場(スーク)
アラビア語で”市場“を意味するスーク。
交易の中継地として発展してきたマラケシュには世界最大規模と言われる巨大な市場(スーク)がジャマ・エル・フナ広場の北側に広がっています。
実は『SATC2』のロケ地もマラケシュのスークなのです。
迷路のように入り組んだ細い路地に、所狭しと並ぶ商品の数々。。まさに圧巻!
じっくりと買い物を楽しむもよし、ウィンドウショッピングを楽しむもよし、迷路感を楽しむもよし。
お好きなようにスークを満喫して下さいね。後程、詳しくスークを解説します!
クトゥビアの塔
マラケシュのシンボル的な存在。メディナの西側に位置するクトゥビアのモスクにある塔(ミナレット)。
ミナレットとは、モスクやマドラサなどのイスラム教の宗教施設にある塔を指します。
クトゥビアの塔は12世紀に建てられ、ムーア様式の傑作と言われています。
ヒラルダの塔(スペイン:セビーリャ)、ハッサンの塔(モロッコ:ラバト)と共に3大ミナレットの1つ。
残念ながらイスラム教徒以外は入場禁止ですが、夜はライトアップされた美しい壁画もご覧頂けますよ!
ベン・ユーセフ・マドラサ
マドラサはアラビア語で「学ぶ場所」を意味します。
ベン・ユーセフ・マドラサは、1565年にサアード朝のスルタンが建てたイスラム神学校で、1956年まで実際に利用されていました。
マグレブ諸国の中でも大規模なマドラサで、アラブ・アンダルシア建築の最高傑作と言われています。
色鮮やかなタイルや細かい装飾、細部にまでこだわった美しいイスラム建築。
こんな素敵な学校に通えたなんて羨ましい限りですね!
アグノウ門
メディナの南側に位置する、アーチの美しい門。12世紀、ムワッヒド朝時代に建てられ、スルタンが宮殿に行くときに利用していました。
遠目からは少し古さも感じますが、コーランの装飾文字が刻まれ馬蹄形や半円形の模様が立体的。
マラケシュで最も美しい門とも言われています。
また門の上にはコウノトリの巣があり、門と一緒にコウノトリも見ることができるかもしれません。
バイーヤ宮殿 バヒア宮殿
アラウィー朝の宰相の私邸として、19世紀後半に建てられたバヒア宮殿。
広大な敷地には150もの部屋があります。
見事な彫刻と装飾、色鮮やかなタイル、美しいムーア式の庭園。
特にアトラス山地原産のスギである「アトラスシーダ」材を使った天井の綿密画はとても素晴らしく目を奪われます。
モロッコのアルハンブラ宮殿とも言われ、ぜひ訪れたいスポットです。
マジョレル庭園
マラケシュの新市街にある、マジョレル庭園。
フランス人画家のジャック・マジョレルが1920年代に造園し、彼の他界後はデザイナーのイヴ・サンローランが1980年に買い取り、修繕し別荘として利用するようになりました。
巨大なサボテンや竹林など世界各国から集められた植物が生い茂り、鮮やかな青や赤、黄色で塗られた建物やタイルが美しく、庭園全体がまるでアート作品の様!
建物に使われている特徴的な濃く鮮やかな青色は「マジョレルブルー」と呼ばれています。
サンローランの他界後、庭園内に遺灰がまかれ、記念碑が建てられました。
また、2017年には『イヴ・サンローラン美術館』がマラケシュにオープンしました。
マラケシュをこよなく愛したイヴ・サンローランの世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?
ここまで7選を紹介してきましたがいかがでしょうか。
ここからは市場(スーク)にスポットを当て、散策とショッピングについて詳しくご紹介していきます。
もっともっとマラケシュを楽しみたい方必見!!
迷路のようなスークを探検しよう!
スーク散策のコツ
ジャマ・エル・フナ広場の北側に広がるスーク。フェズに次ぐ迷宮感。
迷うのも楽しみの一つですが、探検が楽しいのは、戻る場所がわかっていてこそ。
本気の迷子にならないようにポイントを押さえてスークを満喫してください♪
★行きたいスークを絞る
散策時間が限られている場合は、事前に行きたいスークを考えておきましょう。
バブーシュのスーク(スーク・スマト・マルガ Souk Smat Marga)
真鍮職人のスーク(スーク・アッタリーン Souk Attarine Cuirre)
絨毯のスーク(スーク・ジュティア・ズラビ Souk Joutia Zrabi)
鍛冶屋のスーク(スーク・ハッダーディン Souk al Haddadin)
職人さんが一生懸命に作品を作っていたり、地元の人がわらわらしていたり、、外から眺めているだけでもとっても楽しいですよ!
★目印を見つける
入り組んだスークに入る前に、今自分がどのスークにいるのか(入るのか)を把握しておきましょう。
スークの入口にはスークの名前の付いた看板があるので要チェック!
またジャマ・エル・フナ広場への方角を示す看板もあるので、周りをよく見ながら散策するのがおすすめです。
夜は暗くなり、さらに迷いやすくなるのでお気をつけて。
★迷ってしまったら?
スークの看板もジャマ・エル・フナ広場への方角を示す看板も近くに見つけられない、、あれ!?
と思った時は、闇雲に動くのは避けたいところ。
落ち着く。
近くのお店の人に「ジャマ・エル・フナ広場はどこ?」と聞く。
聞いた人が方角を指さしてくれると思うので、その方角に進む。
個人的には、観光客にあまり興味なさそうなお店の人に聞くのがおすすめです。
迷った場所にもよりますが、ジャマ・エル・フナ広場に着くまで何回か聞くと確実ですよ。
※タイミングよく話しかけてくれる人が救世主に見えることもあると思います。
中には本当に親切な方もいると思いますが、ガイド料を取られる事や別の場所に連れていかれる可能性もありますので、付いていく事はおすすめしません。
さて、スークを歩けば店先から溢れる物物、、、ウィンドウショッピングも楽しいけれど買い物もしたくなってきた!
買い物天国スークでのショッピングのコツ
スークの商品には値札がついていない!?
一部のお店を除いて、スークのほとんどの商品には値札がついていません。
つまり、値段交渉をする必要があります。
お店の人と掛け合いをしながら購入するのもスークでの買い物ならでは!
旅の醍醐味です。
値段交渉は真剣勝負!
1つ注意としては
値段交渉をする=買う気がある。というスタンスで店員さんは交渉を始めます。
何となく値段が気になるから聞いてみた。という感じだと怒られる可能性もあります。
事前にWEBサイト等で欲しい物の相場をチェックし、自分が買ってもいいと思える金額(ラストプライス)を想定しておきましょう。
伝統工芸館
異国の地で、値段交渉は自分にはハードルが高そう、、、不安に思う方もいらっしゃると思います。
そんな方は、無理せず値札のあるお店でお買い物を楽しみましょう!
マラケシュの「伝統工芸館」は、モロッコ政府公認の手工芸職人協会でジャマ・エル・フナ広場から徒歩10分程。こちらの商品には値札がついているので、安心してお買い物が楽しめます。また、職人さんの実演風景も見ることができますよ!
相場感が知りたい方も一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ガイドツアーを利用しよう!
ガイドツアーに参加すると、効率よく安心して観光ができます。
弊社では英語、日本語ガイドの半日・終日観光の手配が可能ですよ!
道に迷いやすい方や不安な方、あまり時間のない方はガイドツアーの参加がおすすめです。
これまで観光スポットやスークでのショッピングについて書いてきましたが、マラケシュはホテル(リヤド)ステイも楽しめます。
まずは憧れのラグジュアリーホテルをご紹介!
一度は泊まってみたい!憧れの高級ホテル
アマンジェナ AMANJENA
マラケシュ郊外に位置し、中心部からは車で約15分。
言わずと知れたアマングループのリゾートホテル。さながら最高級を極めたヴィラの集合体!
Route de Ouarzazate km 12 Marrakech 40000
Tel: +212 5 24 399 000
ラ マムーニア LA MAMOUNIA
フナ広場まで徒歩 15 分弱。
王室の邸宅を利用した豪華絢爛なホテル。まるで宮殿の様な美しさ。
日帰りでスパのみの利用も可能です。
Avenue Bab Jdid, Marrakesh 40040
TEL:+212 5243-88600
次にマラケシュのラグジュアリーリヤドをご紹介!
モロッコならでは!ラグジュアリーリヤド(リアド)
ラ スルタナ LA SULTANA
マラケシュではトップを争う、一度は泊まってみたい最高級リヤド。重厚さと高級感を内装や装飾の細部にまで感じられます。のんびりと滞在を楽しみたいリヤドです。フナ広場まで徒歩 20 分弱。
403 Rue de la Kasbah 40 000 Marrakech – Maroc
TEL: +212 5 24 38 54 64
ル ジャルダン デ ラ メディナ Les Jardins de la Médina
洗練されたモダンなお部屋、美しい庭園。ホテルのような快適さとアットホームな雰囲気が魅力。
21 Derb chtouka, Kasbah Marrakech Morocco
TEL:+212 5 24 381 851
ラ メゾン アラブ LA MAISON ARABE
トラディショナル・モロカンスタイルにこだわった内装でブラウンを基調とした落ち着いた色合い。
豪華でクラシカルな雰囲気を感じられます。フナ広場まで徒歩 15 分弱。
1, Derb Assehbé Bab Doukkala Marrakech Médina Maroc
Tél : (+212) 5 24 38 70 10
そもそもリヤド(Riad)とは?
アラビア語で、もともとは「中庭のある邸宅」という意味です。
ただ最近では『中庭のある伝統的なモロッコ建築の邸宅を改装した宿泊施設』を指すことが多いです。
屋上はテラスになっていて、朝食エリアとして使われていたり、プールやソファスペースがあったり。
モロッコに行くなら一度はリヤドに泊まってみたい!という方も多くいらっしゃいます。
リヤド泊のメリット・デメリット
メリット
★モロッコならではの宿泊施設!
ホテルに比べて小規模なので、アットホームな雰囲気とモロッコらしさを感じられます。
★予算に合わせて選択が出来る
一言でリヤドと言っても規模も価格も雰囲気も様々。
部屋数は少なくてもリヤド自体は沢山あるので、選ばなければ選択肢は割と豊富ですよ。
★旧市街へのアクセスが良好
リヤドは比較的旧市街付近に位置しているので、観光に最適ですよ。
デメリット
☆入り組んだメディナの奥に位置しているリヤドが多い。
☆リヤドのクラスによっては通常のホテルに比べ、機能面で劣る場合も…
☆人気のリヤドはすぐに埋まってしまうのでお早目に!
弊社の場合は、送迎付きなので、夜の到着でも安心ですよ。
まとめ 満喫するなら「個人ツアー」がおすすめ!
ここまで、マラケシュの観光情報を紹介してきました。
マラケシュはモロッコ国内の中ではアクセスも良いので、他都市に比べるとご自身で手配して旅行するのは難しくないと思います。
しかし小規模ホテルやリヤドで部屋の予約が取れていなかった等のトラブルも聞きます。また、団体パッケージツアーの場合は、どうしても駆け足の観光になったり、他のご旅行者様に気を使ったり、思うように満喫できないことも…。
「スペースワールド」は、極力お客様のご希望に沿った形でツアーをアレンジすることが可能です。
また弊社ではご予算に合わせたエコノミー~ハイクラスのリヤドもご紹介可能ですよ。
折角モロッコまで行くなら他都市も回りたい!安心してモロッコ旅行を楽しみたい!という方は個人ツアーがおすすめです。是非スペースワールドにお問合せ下さい。
ご旅行のご相談はお気軽にどうぞ!
Q&A
マラケシュのベストシーズンや気候は?
マラケシュは半乾燥性のステップ気候です。雨季と乾季があり、4-5月頃、10-11月頃が雨季、6~9月頃が乾季となります。夏は40℃近くまで気温が上がるので、マラケシュのみの観光であれば夏と雨季以外がおすすめです。ただ他都市も周遊するのであれば春・秋頃が旅行しやすい時期と言えます。
朝晩は冷え込みますので重ね着できるものがあると重宝しますよ。
金曜日や元旦、祝祭日は?
金曜はイスラム教徒の祈りの日の為、休日のお店なども増えますが、マラケシュであればどこも開いていないという感じではありません。元旦は特別な日ではないので、通常通りです。
ラマダン中は営業時間が変わります。ラマダン明けのお祭りや犠牲祭前後は公共交通機関が混雑するので注意が必要です。
治安は?
モロッコはアフリカよりもヨーロッパをイメージして頂くと良いと思います。
モロッコの中でもマラケシュは国際的な都市ですので一人旅でも女子旅でも過度に不安に思う必要はございません。
もちろんスリや置き引き等は十分注意が必要です。また女性の場合は露出の少ない服装がおすすめです。
日帰りや1泊2日で行けるおすすめ観光地は?
エッサウィラ
1765年、フランス人建築家テオドール・クールニュによって設計、建設されたと言われています。他の都市のメディナに比べ、通りが整然とし、街並みが白に統一されています。多くのアーティストに愛された美しい街は、今でも人気の観光スポットです。
アイトベンハドゥ
日干しレンガで造られた代表的な「クサル(要塞化された村)」の一つです。丘の斜面を利用して立体的に造られており、圧倒される景色です。数々の映画のロケ地としても使われている人気の観光地です。
ザゴラ
マラケシュから日帰りは難しいですが、ザゴラであればマラケシュから1泊2日で可能ですよ!
お時間がない方や砂漠に行ったことない方、ラクダに乗りたい!満天の星が見たい!!
そんな方は比較的簡単に行くことができるザゴラがおすすめです。
メルズーガやシャウエンは?
マラケシュからメルズーガへ行くには2泊3日必要です。
時間はかかりますが、砂や砂丘感など『砂漠』を満喫したい方にはやはりメルズーガがおすすめです。
シャウエンはモロッコ北部に位置し、メルズーガよりもさらに遠くにあります。その為、マラケシュ発着はあまりおすすめしません。マラケシュとシャウエンを旅行するならフェズを入れたり、周遊するのがおすすめです。
おすすめのお土産は?
アルガンオイル、バブーシュ、陶器(食器・タジン鍋)、雑貨やラグ(絨毯)、ランプなど。
素敵なものが多いですが、大きいものはスーツケースに入らなかったり、しっかり梱包しないと割れてしまったりという事もあります。予め旅行前から何を買うか考えておくのがおすすめです。