イタリア 基本情報
イタリア ってどんな国?
- 国 名
イタリア共和国
- 首 都
ローマ
常に人気の旅行先であり続けるイタリア。
古代から続く長い歴史に、豊かに育まれた芸術、海や山々などの自然、みどころが多すぎて何度訪れても新たな出会いがある、そんな国です。
- 政 体
共和制
- 通 貨
基本通貨:ユーロ(€)
補助通貨:セント(¢)
1ユーロ=100セント=約130円(2021年08月現在)
それぞれのイタリア語読みは「エウロ」と「チェンテージモ(単数)/チェンテージミ(複数)」。硬貨の裏面は国によってデザインが違いますが、EU加盟国のほかの国でも問題なくご利用が可能です。
紙幣:€500、€200、€100、€50、€20、€10、€5硬貨:€2、€1、50¢、20¢、10¢、5¢、2¢、1¢
- 言 語
公用語:イタリア語
地方により様々な方言や言語も存在します。
ホテル、高級レストラン、大型店舗、観光地等では英語も通じますが、一般の人には通じないこともあります。
- 時 差
8時間
※サマータイム中(3月最終日曜~10月最終日曜)は7時間です。
- 気 候
温暖で雨が少ない地中海性気候。日本同様南北に長い国土のため四季がはっきりしています。
日本とローマはほぼ同緯度で、気候も良く似ていますが、ローマは朝晩の気温差が大きく、梅雨のような雨季はありません。
夏場はほとんど雨が降らず湿気が少ないので、夏でも日陰であれば涼しく感じますが、日差しがきついので帽子やサングラスを着用し、こまめに水分を補給しましょう。また、日焼け対策も忘れずに!
冬は日本よりも寒い地方も多く、雨も多くなります。 防寒具やマフラー、手袋、雨具は必携です。
春・秋は、暑ければ脱ぎ、寒ければ着られるように、重ね着で温度調整できる服装がお勧めです。
旅先のお役立ち情報
- パスポート
入国の際、パスポートの残存有効期間が3ヶ月+滞在日数以上必要です。
- 両 替
日本または現地の銀行や空港、両替所、ホテルで両替可能です。
両替所には「CAMBIO」の表示があります。
1回ごとに両替手数料がかかるので、ある程度まとめて両替した方が良いでしょう。
両替所と銀行はそれほどレートが変わりませんが、空港、ホテルのフロントはレートが悪い場合がほとんどです。
レートは毎日変わり、店ごとにも異なりますので、何箇所か比較すると良いでしょう。
また、クレジットカードや国際キャッシュカードも広くご利用になれます。
- 再 両 替
可能ですが、次回の旅行のためにユーロのまま残しておくのも一案です。
- チ ッ プ
レストランやホテルの料金には予めサービス料が含まれているので、必ずしもチップは必要ではありません。
何か特別なサービスを受けた場合などにはお渡し頂くとよいでしょう(料金の10~15%程度)。<目安>
・ホテルでの枕銭:1ユーロ/1泊
・ホテルのポーター:1ユーロ/荷物1個
・公衆トイレ(係員がいる場合):0.7~1ユーロ程度
・レストラン (請求額にサービス料が含まれていない場合):総額の約7~15%
・タクシー:料金の10%程度
- 水
イタリアの水は日本と異なり硬水です。水道水を飲んでも問題はございませんが、旅行者の場合はペットボトルの水をお勧めします。
- 電 話
公衆電話は大通りや駅構内をはじめ、バールや電話のマークの出ているところにあり、国際電話も可能です。日本同様、テレフォンカードまたはコインを入れて番号をプッシュします。テレフォンカードはキオスクや自販機、バール、郵便局などで購入できます。
- ト イ レ
公衆トイレでは小銭が必要です。レストラン等は不要ですが、デパート等で入口に係員が座って居る場合は、そばの小皿に小銭(金額は任意で、20~50セント程度でOK)を置きます。機械に料金を投入するゲートタイプのものもあります。
- 治 安
イタリアでは詐欺以外の犯罪については減少傾向にありますが、窃盗は各観光地を中心に全国的に発生しており、スリ、置き引き、ひったくりなどが多発しております。お出かけの際には多額の現金は持ち歩かないようお気を付けください。
かばんのファスナーは必ず閉め、身体の前で手を添えるようにして持つとよいでしょう。また、ホテルの部屋の中でも、外出する際にはカメラや貴重品等をテーブルの上に置かず、スーツケースに入れて必ず鍵をお掛けください。
- 写 真
人物の写真を撮る場合、一言了承を取るのがマナーです。特に女性を写す場合はご注意ください。 美術館や博物館では撮影禁止のところもございます。必ず確認してから撮影するようにしましょう。教会内ではミサ中の写真撮影は控えるなどマナーにご協力ください。
- ショッピング
イタリアでは民芸品、工芸品から日本でも人気のブランド品までお買いものを存分に楽しめます。ほとんどのお店では定価が表記されておりますので値段交渉の必要もあまりないでしょう。
個人商店や地方都市など、店舗によっては日曜休日、昼の時間帯に長い休みを取る店がありますのでご注意ください。イタリアでは、対象の店舗にて1日に同一店舗で154.94ユーロ以上お買い物をすると免税の払い戻しが受けられます。個人のご申請・手続きとなりますので事前によくご確認ください。
- 電圧とプラグ
電圧:220V
周波数:50Hz
プラグ:Cタイプ(丸穴2つ)
日本から電化製品を持ち込む場合は変圧器とアダプターが必要になりますのでご注意ください(お持ちの電化製品の説明書をご確認ください)。
★最近の電化製品(携帯の充電器など)は海外対応のものも多く、コンセントに「100V-240V」の記載があれば、プラグを付けるだけで使うことができる場合が多いので、電化製品取扱店等で事前にご確認下さい。