トルコ旅行・個人ツアー特集 おすすめプランをご紹介

「イスタンブール歴史地域（1985年）」トルコ初の世界遺産、世界でもっとも素晴らしい古都のひとつ。330年より東ローマ帝国の首都として栄え、1453年以降はオスマントルコの首都、そして現代のイスタンブールまで続くまさに千年の都です。

「ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群（1985年）」世界でもわずかな「複合遺産」に登録されます。文化的価値はもちろん、奇岩の迫る自然風景は大迫力。朝日の中、気球に乗って上空から見る景色もまた格別です！

「ディヴリーイの大モスクと病院（1985年）」カイセリ（カッパドキア）やシヴァスからアクセス可。木製のファサード、レリーフが美しいモスクの遺構が残ります。オスマントルコ以前のイランやアナトリアの魅力が混在。

「ハットゥシャ（1986年）」製鉄技術により紀元前15世紀頃の古代世界を席巻したヒッタイト帝国の都市遺跡。首都アンカラからアクセス可、出土品はアンカラの「アナトリア文明博物館」に展示されますので、あわせて滞在がおすすめ。

「ネムルト・ダウ（1987年）」マラティヤかアドゥヤマンよりアクセス。紀元前1世紀頃のコンマゲネ王国の墳墓とされ、巨大な王の像やギリシャ神話やペルシャ神話由来の神々の像が圧巻！「ダウ」は山のことで頂からはユーフラテス川も。

「クサントス-レトーン（1988年）」紀元前13世紀から記録が残るリュキア人。クサントスとその近郊のレトーンは紀元前6世紀頃に栄えたリュキアの古代遺跡です。あわせてアンタルヤなど近郊の地中海リゾート滞在もおすすめ♪

「ヒエラポリス-パムッカレ（1988年）」２つ目の「複合遺産」に登録。そこだけ雪をかぶったような石灰棚の景観が神秘的です。ローマ人の一大温泉保養地として栄えた歴史にも面白味があり、「遺跡プール」は体験としても◎

「サフランボル市街（1994年）」黒海と内陸をつなぐ街道と交易の中心として発展。深い峡谷にあり、古いトルコの家並みが保存される美しい街です。サフランボルでは木造の伝統的な建築物「コナック」にぜひとも宿泊を♪

「トロイの考古遺跡（1998年）」紀元前8世紀ホメロスが伝えたとされる叙事詩「イリアス」、その舞台が神話の架空都市とされていたトロイです。その存在を信じたシュリーマンによって3000年の時を超え発見された奇跡の遺跡。

「セリミエ・モスクとその社会的複合施設群（2011年）」隣国ブルガリアにほど近くイスタンブールの前に首都が置かれていた歴史ある古都。オスマン帝国最高の建築家と言われるミマール・スィナンの手がけたモスクは大迫力です。

「チャタル・ヒュユクの新石器時代遺跡（2012年）」神秘主義の街コンヤから近い、新石器時代の遺跡。最下層は紀元前7500年に遡ると考えられ、バリエーション豊かな壁画や土偶も発見されています。約2000年間の定住生活の証。

「オスマン帝国発祥の地ブルサとジュマルクズク（2014年）」エディルネ以前、オスマン帝国最初の首都ブルサ。歴史的建造物が多くトルコ人にとっても人気のある街です。また近郊のジュマルクズクはローカルな雰囲気が魅力。

「ペルガモンとその重層的な文化的景観（2014年）」エフェス、アフロディシアスとともに地中海から近く、イズミールからアクセス可。紀元前2世紀アッタロス朝に繫栄、白い大理石が輝く都市遺跡。彫刻は壁一面剥がされベルリンに…。

「エフェソス（2015年）」もとはアルテミスを崇拝したギリシャ人の都市で、その神殿は原型を留めていませんが「世界七不思議」に伝説が残ります。その後はキリスト教を需要し、聖母マリアが余生を過ごしたことで有名。

「ディヤルバクル城塞とヘヴセル庭園の文化的景観（2015年）」古代ローマの城壁が時代ごとに整備され、現代では万里の長城についで世界2番目の長さを誇ります。都市とティグリス川をつなぐ構造の庭園もユニーク。

「アニの考古遺跡（2016年）」東部カルスよりアクセス可、アルメニア国境近く10世紀頃の都市遺跡。キリスト教国で、最盛期には「千と一の教会がある都」と讃えられるほど栄華を極めました。現在は倒壊が危ぶまれ保存が課題。

「アフロディシアス（2017年）」もとはアプロディーテを崇拝した都市。紀元前2世紀にはローマにおける大理石の一大発掘地、また彫刻家の都として栄えました。7世紀に地震で倒壊しますが、スタジアムが状態良く残り有名。

「ギョベクリ・テペ（2018年）」トルコ東部シャンルウルファに近く、チャタル・ヒュユクよりも、ピラミッドに比べても7000年も古い、謎に包まれた「世界最古」の遺跡。紀元前10000年の祈禱場があり信仰のあとが見られます。

「アルスランテペの遺丘（2021年）」トルコ最新の世界遺産。ヒッタイトの終焉後、紀元前12世紀～7世紀に栄えた古代メリド王国の遺構。宮殿やライオン（アルスラン）の像が建てられました。現在の都市マラティヤの起源。