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アイトベンハドゥは有名映画・ドラマのロケ地!モロッコが誇る世界遺産をご紹介

アイトベンハドゥ

アイトベンハッドゥ 日干しレンガの家並み

アイトベンハッドゥ お土産

アトラス山脈を越えたモロッコ南東部は、荒涼とした地にオアシスと渓谷の緑が映える、独特な美しさのある土地です。都市を結ぶ「カスバ街道」を行けば、城塞化した集落「カスバ」が見られます。

点在するカスバの中でももっとも保存状態が良く、迷路のような家並みが保存される、世界遺産「アイトベンハドゥ」。素朴な建材ながら、堅牢な塞のような迫力で、その風景はまるで映画の中に入り込んだよう。

そんなアイトベンハドゥに、一度は行ってみたい!と、願う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、長年モロッコの個人ツアーを扱ってきた弊社の「観光情報」などを、写真とともにご紹介していきます。

行き方やホテル情報もご紹介致しますので、旅行が決定している方はもちろん、ご検討中の方、ご興味がある方にも必見です。

まずはアイトベンハドゥを知る最初の切り口として、その歴史から見ていきましょう!

世界遺産にも登録「アイット=ベン=ハドゥの集落」

アイット=ベン=ハドゥ 世界遺産

ここではアイトベンハドゥの歴史と、世界遺産としての詳細をご紹介します。

名前の意味は?

アイット ベン ハドゥ ベルべル人

アイトベンハドゥは、「アイト・ベン・ハッドゥ」や「アイット・ベン・ハドゥ」とも表記されます。「アイト」は住民の民族グループの名称、「ベン=ハドゥ」が姓。もとは「ベン」が息子、「ハドゥ」は指導者を意味し、「ハドゥの息子たちによって築かれた集落」ということを示しています。

集落は「クサール」ないし「クサル」と呼ばれ、このエリアのオアシス住民の伝統的な居住スタイル。モスクや穀倉が建てられ、粘土や日干しレンガで出来た素朴な家々が密集します。

「カスバ」とは城塞のこと

カスバ

この「クサール」が、時代を追って(一説には11世紀頃から)要塞化していきます。集落を城壁で囲み、見張りの塔を建て、一ケ所のみの厳重な入り口、迷路のような複雑な造りで、盗賊などの侵入者や外敵に備えました。

この城塞化した村を「カスバ(砦・城塞)」と呼び、モロッコだけでなくマグレブ地方全体に共通した広がりをみせました。マグレブ(マグリブ)とはモロッコ、アルジェリア、チュニジア、西サハラなど北アフリカの広大なエリアを指します。

「アイット=ベン=ハドゥの集落」として世界遺産へ

アイト ベン ハドゥの集落

そんな数ある「カスバ」の中で、特に保存状態が良いとして1987年に世界遺産に登録されたのが、このアイトベンハドゥです。

ただアイトベンハドゥの住人は、それまでに集落を離れている人も多くいました。近代化とともに土の家は引き払い、集落前に流れる川の対岸に新しい町を築き、移り住むことを選択していました。

そうした中で世界遺産に登録され、積極的に復元・修復がなされたことで、モロッコでも重要な歴史的価値のある遺産として保護されることに。荒野に出現する黄色い土の城は、今尚引き込まれるような魅力を放ちます。

ちなみに、多くの人は離れて住んでいますが、いまだ城塞の中で生活する家族が数組存在しています。統一感のある家並みの風景に、彼らの民族衣装の色彩が映えますよ。

フォトジェニック!映えるアイトベンハドゥの撮影情報

フォトジェニック

フォトジェニックなシーンいっぱいで題材に困ることはないアイトベンハドゥ。ただ、その撮影にはちょっとしたコツがあります

というのも、城塞のトップから集落を見下ろす時は、方角的に南側を見ることになります。よって、昼の時間帯は逆光です。モロッコは日差しが強く、家々からの反射も強く、撮りづらいです。

このため時間帯としては、朝~午前中がベスト。ツアーで訪れる場合、あまり時間を選べないかもしれませんが、午前中の見学であればラッキー。宿泊するコースであれば、翌朝の観光となる可能性が高いと思いますよ。

それでは以下より、アイトベンハドゥのロケ地情報をご紹介します!

 

モロッコは映画ロケ地の宝庫!

モロッコ映画スタジオ

ここでは世界遺産という価値に加え、その神秘的な美しさから数々の映画の舞台になったアイトベンハドゥの魅力をご紹介!近郊のエリアにも触れてご案内します。

カスバは多数の映画の聖地

アイトベンハッドゥ グラディエーター

アイトベンハドゥはその異世界のような景観から、様々な映画のロケ地になっています。古いもので「ソドムとゴモラ (1962)」「ナザレのイエス (1977)」「ナイルの宝石 (1987)」、そして名作「アラビアのロレンス(1962)」など。

また世界中で人気を博した「ハムナプトラ(1999)」、「グラディエーター (2000)」、「キングダム オブ ヘブン(2005)」のロケ地でもあり、ファンにとってはまさに聖地です。「グラディエーター」では映画を見ていればハッキリ見て取れ、とても雰囲気にマッチしていますよ。

ゲームオブスローンズでも!ドラマやゲームの舞台に

ゲームオブスローンズ

最近では、もとはゲームから人気に火が付き、実写化された「プリンス オブ ペルシャ(2010)」のロケ地にもなり、さらには世界中を熱狂させたドラマ「ゲーム オブ スローンズ(2011-2019)」の撮影にも使われました。

弊社は旅行会社として中東や地中海地域の比較的マイナー(!)エリアを得意としていますが、ゲームオブスローンズのロケ地と重なることが少なからずあります。このドラマは世界中の特色ある地域を、とても幻想的に表現しています。

ストーリーもさることながら、風景に説得力があるのは、まったくの創造世界ではなく、ホンモノの遺跡を使っているからこそかもしれませんね。

ラルクのMVやルパン3世のアニメにも

ラルクアンシエル MV

ちなみに日本の作品でも、舞台になることが!

ラルクアンシエルの楽曲「風の行方」のMVでは、当時のアイトベンハドゥの様子が分かって興味深いです。現在新旧の集落は立派な橋でつながれていますが、昔は浅い川を石や丸太で渡し、徒歩でアクセスしました。MVにはその頃の風景があって、ちょっとレアです。

また2019年に放映されたアニメ「ルパン3世Part5」のエピソード3「殺し屋は荒野に集う」。ここでもアイトベンハドゥがバッチリ登場。アニメですがリアルです!ちなみにルパンでは、映画「トワイライト☆ジェミニの秘密(1996)」の舞台もモロッコですよ。

ワルザザートは映画の街!スターウォーズは?

アトラス フィルム スタジオ 映画セット

アイトベンハドゥの目と鼻の先には、モロッコの映画産業の中心ワルザザートがあります。ここには世界最大規模の映画スタジオがあり見学可能ですので、お好きな方はおすすめです。

先に取り上げた「アラビアのロレンス」「グラディエーター」「ゲームオブスローンズ」だけでなく、ワルザザートでは人気ドラマ「プリズン ブレイク」や、「アラジン(実写)」のロケもあり、多くのセットが残っています(上記写真はセット)。

ちなみに、よく間違われますが、スターウォーズのロケはモロッコではなくチュニジアです!

それでは以下に、気になるアイトベンハドゥへの実際の行き方をご案内します。

 

「マラケシュ」が入口!アイトベンハドゥへの行き方

アイトベンハッドゥ 行き方

サハラ砂漠が迫る荒野の都市。ここではそんなアイトベンハドゥの「場所」や「アクセス」について解説していきます!

アイトベンハドゥはどこにある?

地図

非日常の風景を堪能できるアイトベンハドゥ、国は「モロッコ」。日本からは遠いイメージですがヨーロッパからは近く、スペインから地中海を超えたすぐ南、アフリカ大陸の北西の端にある国です。

そのモロッコの南部、アトラス山脈を越えた先に、「アイトベンハドゥ」は位置します。「マラケシュ」から山越えということになりますので、アクセスが容易とは言えません。ただ荒野ではありますが道中にはオアシスの緑や渓谷があって美しいエリアです。一方でサハラ砂漠への入口でもあります。

モロッコへのアクセスとフライト事情

フライト

日本からモロッコへのフライトは、中東(ドバイ・カタール等)か欧州(フランス・オランダ等)経由がほとんど。経由地で乗り換えた後、多くは国際空港のある「カサブランカ」が、モロッコへの入口となります。

アイトベンハドゥに空港はありません。近郊の「ワルザザート」には空港があり、カサブランカから飛べば、アイトベンハドゥへ行きやすくなります。

ただ、モロッコの国内線は本数がとても少なく、乗り継ぎが悪いことが多いばかりか、少なからずキャンセルが起きるケースもあり、リスクが高いです。時間が限られる場合はモロッコの国内移動は、列車や車を利用する方がより確実です。

入口は世界遺産の古都マラケシュ

マラケシュ旧市街

カサブランカからアイトベンハドゥは、直接アクセスしようとすると車で所要6~7時間かかります。このため先にも触れた通り、ほとんど全ての人が「マラケシュ」を経由する形になります。

というよりマラケシュ自体も世界遺産の古都であるため、マラケシュ&アイトベンハドゥと組み合わせた形で旅程を組む方がほとんど。

カサブランカからマラケシュまでは大体3時間半、車でも良いですが、鉄道の旅もおすすめですよ!マラケシュからアイトベンハドゥまでは車で約3時間半。マラケシュからの日帰りも可能ですが1泊はした方がゆっくり見学でき、負担が少ないです。

モロッコ周遊で、マラケシュ~メルズーガ(サハラ砂漠)間の、立ち寄りとするパターンも多いです。

マラケシュのコラムはこちら

アイトベンハドゥへの行き方は?バス、現地ツアー、代理店

観光とツアーバス

マラケシュから出発し、アイトベンハドゥまで行こうとする場合、バス、現地ツアー、日本の旅行代理店手配という選択肢があります。

ただ、アイトベンハドゥへは山超えとなるため、バス利用は車での所要時間よりも時間がかかる、予定通りにいかない、そうした場合があることを見越して手配する必要があります。日程に余裕のある方、リーズナブルに行きたい方、旅慣れている方でないと難易度は高いです。

その点、現地ツアーはバスよりはお値段がかかりますが、すべてが含まれていて安心です。ただし3つの点で注意。①契約やコミュニケーションは基本的に英語。②他の外国人と混載となるケースが多く、気を遣う。③信用できる手配会社を見つけることが困難。

このうち特に問題は③で、ライセンスを所持していないなど法的に問題のある会社もあり、予約前にしっかりとした確認が必要です。

これらの不安要素をなくし、安全と安心を優先したい場合は、やはり日本の旅行代理店での手配がおすすめ。モロッコは、旅行中の限られた時間の中ですべてを自身で手配するにはハードルの高いエリアです。万一のトラブルの際には、「英語すら通じない状況」になる可能性さえあり、それに対応できるかどうかを考えなくてはなりません。

旅行代理店経由の手配であれば事前に確実な旅程がスケジューリングできますし、なにより安全。さらに団体旅行ではなく個人旅行スタイルなら、自由な旅が実現可能ですよ。

いかがでしたでしょうか?

アイトベンハドゥはアクセスが少々大変ではありますが、その独特な景観は訪れた人を魅了して止みません。弊社では魅力いっぱいのアイトベンハドゥの滞在を、思い通りにアレンジ可能です。ホテルや日数、観光時間の調整、ドライバーやガイドの手配ももちろんOK。興味がある人はぜひご相談下さいね♪

では、続いてはおすすめホテルと観光情報をご紹介していきます。

 

観光情報とおすすめホテル

観光 ホテル情報

アイトベンハドゥの観光は、急ぎ足で1時間。できれば2~3時間は確保したいスポットです。

ガイド同行の場合は、建物内を見学させてもらえますし、実際住んでいる人にいろいろな事を質問できます。さらに写真を撮ったり、お茶をごちそうになったり、お土産を見たりすると、半日~1日はあっという間に過ぎてしまいます。2泊できると満足感がアップしますよ!

散策スタイルの観光を

アイトベンハドゥには、いわゆる「観光スポット」があるわけではありません。集落全体がアートの塊のようなもので、映画の中に入ったような気持ちで、散策するのがおすすめ。その一瞬一瞬が、映画のワンシーンのようなものですよ。

迷路のような路地を歩く

アイトベンハッドゥ 散策

アイトベンハドゥの集落は、戦略上入口がひとつ。自然の丘を利用して要塞化していますので、入口から丘の頂上までは登りの坂道がずっと続きます。メインの通りはハッキリしていますので、迷子になることはあまりありません。

そこで、あえて路地に入ってゆっくりと歩き回るのもおすすめ。時折ロバを連れた住民とすれ違ったり、ふとしたところで素敵なフォトスポットに出会えたりしますよ。

建物内を見学する

城塞の家

一部の建物では、中を見学することも可能です。アイトベンハドゥの家並みは、計画的な防御に特化した構造となっています。簡単に侵入できないよう一階部分に窓はなく、至るところに銃眼(中から銃を撃つための穴)が見られます。

一方で、平常時は農業に従事した住人です。1階の内部は、日本で言う土間のようになっていて、家畜も家の中で保護していました。中庭があったり、2階部分にはテラスがあったりします。全体的にコンパクトな空間ですが、人の手で造られていった歴史の重みを感じさせます。

丘の頂上はフォトスポット

頂上のフォトスポット

丘の頂上まで登って行くと、そこにはかつて籠城のための倉庫がありました。ここが今ではアイトベンハドゥ全域を見下ろせる素晴らしいビューポイントになっています。

見学の時間があまりないという場合でも、頂上の景観だけはご覧になることをおすすめします。広がる風景に、感動間違いなしですよ!

おすすめホテル

アイトベンハドゥにはいわゆる高級ホテルはありません。どちらかというと素朴な、伝統的な様式のホテルが多く、アットホームな雰囲気。食事についてもレストランの選択肢はあまり多くないので、ホテルに食事込みとする方法がおすすめです。

ちなみに、もし高級ホテルを希望の場合は、近隣のワルザザートにも素晴らしいホテルがありますので、そちらの宿泊をおすすめします。

リアド マクトゥーブ

リアド マクトゥーブ

中庭とプールを客室がぐるっと囲むスタイルで、とてもロマンティックな内装のホテル。「キャラバンサライ」のような雰囲気もあり、夜間のライトアップも素敵です。建物の内装は土壁で、伝統的なデザインのインテリアとのコントラストが映えますよ。

またおすすめは上階のテラス。アイトベンハドゥの遠景が臨めるだけでなく、夜に晴天であれば素晴らしい星空が!空気が澄んでいますので、ぜひともご覧ください。

RIAD MAKTOUB

Address: Ave principale, face à la mosque, Ait Ben Haddou – Morocco

Tel: + 212 524 888 694

https://riadmaktoub.com/

クサール イグンダ

クサール イグンダ

アイトベンハドゥの中では高級かつ歴史のあるホテル。もともとあった伝統的な建造物に惚れ込んだオーナーが数か月かけて改装し、素晴らしいホテルに生まれ変わらせたものです。よって本当に使われていた建物、その現物に宿泊できますよ。

広々とした敷地に、美しい建物のレリーフ、印象的なモロッコランプ。緑あふれる中庭が気持ちよく、プールサイドでのリラックスもおすすめです。伝統的な部分と、モダンなインテリアや内装を巧みに織り交ぜ、ハイセンスな空間を満喫できます。

HOTEL RIAD KSAR IGHNDA

Address:Douar Asfalou, Ait ben Haddou, Morocco

Tel: +212 641 114 555

https://ksarighnda.com/en/

 

まとめ モロッコを満喫するなら「個人ツアー」がおすすめ!

アイトベンハッドゥ モロッコ一人旅

ここまで、魅力いっぱいのアイトベンハドゥを紹介してきました。

そんなアイトベンハドゥへ行くには、大手旅行会社のパッケージツアーを利用する、また自分でホテルや飛行機、バス、車を手配するなど様々な方法があります。

しかしながら団体パッケージツアーの場合は自分の好きなところへ行けなかったり、待ち時間が長かったりと、満足できないことも…だからと言って、個人ですべてを手配するのはとても大変。送迎やサポートがないと不安という方も多いかと思います。

そう考えている方のために「スペースワールド」はリーズナブルかつお客様のご希望に沿った個人ツアーを提供しています。アイトベンハドゥを自由に堪能したい、でもチケットやホテルの手配、送迎やガイドの手配は任せたいと考えている方は、ぜひスペースワールドにお任せください。

スペースワールドのアイトベンハドゥ(モロッコ)ツアーについては以下のページで詳しく紹介しています。

個人ツアー専門店がアレンジ!
モロッコ旅行の詳細はこちら

 

それでは最後によくある質問を一問一答形式で紹介します!ぜひご活用ください。

 

英語は通じる?治安は?観光のQ&A!

英語のお土産屋

英語は通じる?

モロッコの公用語はアラビア語、第二公用語はフランス語。そのあとに英語というイメージで、フランス語は話すけれども英語は分からないという人も少なからずいます。

ただ若い世代を中心に、近年は英語の話者も増加。世界中から観光客が訪れるアイトベンハドゥのホテル等では英語が堪能な人も多いです。英語でコミュニケーションが取れる場合、観光で困ることはありません。

アイトベンハッドゥ 夜の星空

気候・温度・ベストシーズンは?

アイトベンハドゥは、ステップ気候と砂漠気候の境目という位置ですが、1年を通して晴天のことが多く乾燥しています。真夏では連日40℃近くになることも。旅行シーズンとしては3~6月、9~11月頃が過ごしやすいためおすすめです。

夏の暑い時間帯はあまり無理をしないことがまずは大切。その上で、日焼け止め、帽子は必携。眼鏡やサングラスは砂除けとしてもおすすめです。ストールは首に巻けば日除けや砂除けにもなり、頭に巻けば帽子替わりに。乾燥しますのでリップクリームなどクリーム類、目薬も重宝します。

ちなみに日中は暑いですが、湿度の高い日本とは異なり、日陰は涼しいです。夜間も快適に過ごせることが多いため、ぐっすり眠って疲れを解消できますよ。

伝統のバブーシュ

おすすめのお土産は?

モロッコ全体で共通して人気があるのは、バブーシュ(サンダル)や靴。それに陶器やアルガンオイル。カゴ製品、革製品、布製品など。小物やバッグやストールなど、とっても可愛いく、目移りするほど多種多様な雑貨があります。

ただ、アイトベンハドゥには市場などはありません。小さな規模のお店はありますので、そこで布製品や小物などが購入可能です。このエリアでお土産を求める場合はワルザザートへ立ち寄るという選択肢もあります。

らくだサイン

治安は良いですか?

イスラム圏はもともと「旅人をもてなす」という文化があります。アイトベンハドゥは観光客も多く、のんびりした雰囲気の中にも活気があり、治安は良好。ただ夜中は真っ暗になってしまうので外出は控えましょう。

また安全とは言え外国ですのでスリや置き引きには十分注意が必要ではあります。貴重品については、分散して所持する、多額の現金は持ち歩かない、といった形での管理が安心。弊社では現地に日本語の緊急連絡先がありますので、お困りの際は連絡可能。サポートは万全です!

メルズーガ

砂漠への行き方は?

アイトベンハドゥはマラケシュからの往復でもOKですし、マラケシュとメルズーガ(砂漠)の間に位置しますので、周遊での立ち寄りにもちょうど良い場所にあります。(モロッコはマラケシュ⇒砂漠⇒フェズといった周遊での観光も人気があり、アイトベンハドゥはそのルート上です。)

アイトベンハドゥからメルズーガまでは直行で約6時間。ですが、道中で休憩やランチも必要になりますので、朝出て夕方~夜に到着するイメージです。ちなみにランチは「トドラ渓谷」になることが多いですが、ここは雰囲気も良く休憩にもピッタリです。

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