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メテオラは階段がハード!?「天空の修道院」とおすすめルートを紹介!アテネからのアクセスも

海の美しさを連想する一方で、実はその内陸は意外なほど山が多く、自然に恵まれた国ギリシャ。数多くの景勝地を有しますが、その中でも異彩を放つ存在が「メテオラ」です。異世界へ入り込んでしまったかのような幻想的な「天空の修道院」の風景は、訪れた者を驚かせ圧倒します。

そんなメテオラに、人生に一度は行ってみたい!と憧れていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、長年ギリシャの個人ツアーを扱ってきた弊社の、「メテオラのおすすめ観光ルート」や「修道院の見学情報」を、写真とともにご紹介していきます。アテネからの行き方、カランバカのホテルや移動方法などの観光情報もご紹介致しますので、旅行ご検討中の方はもちろん、ご興味がある方、旅行が決定している方にも必見です。

まずはメテオラを知る最初の切り口として、その基本情報から見ていきましょう!

すぐに修道院の情報を知りたい方はこちら

メテオラへの行き方と基本情報

最初に基本的な情報としてメテオラの「歴史」、「登場作品」、「行き方」、「アクセスの基点」について解説していきます!

どうやって建てたの?ギリシャ語が語源「メテオラ」の意味と歴史

「メテオラ」とは、ギリシャ語の「メテオロス」を語源とし、英語で「lifted up」「on high」「in air」、日本語で「つり上がっている」「高くあげられた」「中空に」というような意味を持ちます。英語ではこれが転じて「流星」「隕石」という意味で使われています。

その歴史は古く9世紀以前、俗世から離れた修道士たちが祈りと瞑想の場として定住するように。14世紀に共同体へと発展、オスマン支配下でも保護されたため次第に修道院が整えられていきました。15~16世紀の最盛期には24の修道院が存在し、現在でも6つの修道院が活動中です。

今でこそ階段や橋がありますが、20世紀初頭までは人や物資の移動は縄梯子を利用していました。修道院の建材もそうして少しずつ運ばれ、時間と労力をかけて建設されたものというから驚きですね!

奇岩の風景は「007」や「ゲーム・オブ・スローンズ」のロケ地!

独特な奇岩の風景は、ジェームス・ボンドでお馴染み、「007」のロケ地でもあります。「ユア・アイズ・オンリー」の作中では、キャストがメテオラの断崖から落とされ宙吊りに…!

また世界中を熱狂させた「ゲーム・オブ・スローンズ」でも印象的なシーンで登場。デジタル処理が入っていますがとても幻想的に表現されていますよ。旅行前に迫力のシーンを堪能されるのもおすすめ!ロケ地めぐりの旅も楽しそうですね。

「アテネ」からは列車か現地ツアー

アテネからメテオラへの行き方は、「列車」か「ツアー」が一般的。

「列車」の場合まずは基点の町カランバカまで。ギリシャの列車は遅延しがちなため、乗り換えありのスケジュールはリスクが大きいです。乗り換えなしの便が往復1日1便ずつ走っていますので、こちらがおすすめ。所要時間は4時間強です。

「ツアー」の場合は1泊2日のプランが主流。アテネから4時間半で列車と変わりませんが、途中休憩や観光の立ち寄りが発生する場合があります。安心感がある点ではおすすめですが、メテオラの見学時間は短くなってしまう点に注意を。

ちなみに列車の場合もツアーの場合も、アテネからの「日帰り観光」は “可能” です。ただし往復で8時間以上もの時間を移動“だけ”に費やすことになり、負担の大きい選択ですので注意を!ツアーの場合、メテオラの滞在時間は大体2~3時間。列車の場合は5~6時間近くありますが、到着後の移動方法や食事への配慮がいりますし、余裕を持って駅に戻る必要があります。

基点の町カランバカ

現実的には基点の町カランバカでの宿泊が一般的になります。カランバカはメテオラの「おまけ」のような存在感ですが、古き良き田舎、海ではなく山のギリシャといった風情が素敵で、滞在はおすすめですよ!

カランバカからメテオラまでは、夏季であればバスが走っています(冬季は運休)。以前はメガロ・メテオロンのみのストップでしたが、現在はすべての修道院にアクセス可能。ただ1日3本のみ、各修道院を巡回するため移動時間が長くかかる点に注意です。

限られた時間の中ではタクシー等の利用がスムーズ。詳細は下でも解説しますね!

それでは以下に6つの修道院の特徴や注意点などを紹介していきます。

休館日や服装に注意を!6つの修道院の特徴

メテオラ観光の注意点として、稼働中の修道院は現在6つありますが、それぞれ休館する曜日が異なるため、訪れた際はどこかがクローズしているという状況になりがちです。ある程度立地も散らばっているので、曜日にあわせて予めスケジュールを組むのが理想的。効率の良いプランでまわりましょう!

尚、以下の休館日情報は変更が生じる場合がありますので、実際に訪れる際には改めてチェックしてくださいね。また夏季と冬季は開館時間が変わりますので、その点も含めて確認を。

① メガロ・メテオロン(メタモルフォシス)修道院

◆夏季:火曜休館。冬季:火曜/水曜/木曜休館。
6つの修道院の中でもっとも古く、大きな修道院。そして階段は約300段とハード!14世紀にメテオラの修道院の最初の創設者アタナシオスにより手がけられ、巨大な崖に形成されていることから「空中に浮かんでいる(メテオラ)」と呼ばれる事になりました。

アクセスは大変ですがメテオラの代表格とも言え、一見するとまるでお城のような迫力。来る者を拒絶するような石の階段を登って、門をくぐると、まるで雰囲気が変わります。修道院としての整然とした美しさ、荘厳でありながらも穏やかな空間、隔絶された世界を物語るような奇観は、非常に印象深いものになるでしょう。

◆夏季:金曜休館。冬季:木曜/金曜休館。
6つの修道院の中で、メガロ・メテオロンに次いで2番目に大きい修道院。メガロ・メテオロンに隣接し、160段の階段でアクセス可能。

14世紀に礼拝堂を建てたヴァルラームは僧侶の名で、亡くなったあと一時放棄されてしまいましたが、16世紀になり2人の兄弟の僧侶が再建しました。フレスコ画が美しく、見ごたえのある修道院です。

③ ルサヌ修道院

◆夏季&冬季:水曜休館。
6つの修道院の中で、2つある女性僧侶のための修道院のひとつ。他の修道院より低い位置にあり、約150段の階段でアクセス可能。

ルサヌ修道院は、見る角度にもよりますが、岩の上に「ちょこん」と置かれたかのような、スリルのある景観です。こぢんまりした修道院は、どこか可愛らしさがあり、すっきりした佇まい。女性の方におすすめしたい修道院です。

④ アギオス・ステファノス修道院

◆夏季&冬季:月曜休館。
6つの修道院の中で、もっともアクセスしやすい修道院です。女性僧侶の修道院。岩の上に橋が架けられていますので、わずかなステップのみで訪れることができ、足・体力に自信のない方、お子様などはこちらがおすすめ。(ただ十数段の階段や、小さな段差は処々にあり、車いすでは少々困難です。)

中のお庭は素朴ながら手が行き届いており、緑やお花がとてもきれい。岸壁の上にいることを忘れてしまうほどに穏やかです。

⑤ アギア・トリアダ修道院

◆夏季&冬季:木曜休館。
聖三位一体(ホーリートリニティ)の意。アギオス・ステファノス修道院に隣接。6つの修道院の中でもっともハードとも言われ、階段は140段ほどですが、非常に急です!ハードですがそこから臨むパノラマビューは素晴らしく、メテオラを象徴する修道院とも言えます。

礼拝堂は岩を削った小さな円形の教会で、全面が壁画で装飾されており一見の価値ありです。また映画007はこちらで撮影されました!

⑥ アギオス・ニコラオス(聖ニコラオス・アナパフサス)修道院

◆夏季&冬季:休館日なし。
6つの修道院の中でメガロ・メテオロンと同程度、300段近くの階段がありハード。限られた岩の表面に上へ上へと建てられた独特な建築方法の修道院ということですが、素人目にはどのように積み上げたのか本当に不思議な姿をしています。

今にもすべって落ちてしまわないか、一番ハラハラする造りの修道院。しかしながら礼拝堂には14世紀のフレスコ画が残り、小さいながらその姿は圧巻です。

 

以上、6つ修道院についてご紹介しました。

この魅力溢れるメテオラは、素晴らしい景観の土地である一方、修道士たちが守り伝統を受け継いだ聖地でもあります。服装に関しては、性別問わず過渡の露出が無いよう配慮しましょう。女性は足首以上の露出や、足の形がわかるパンツ(ズボン)の着用は禁止されています。ロング丈の巻きスカートが修道院でレンタル可能ではありますが、一日に多くの人が使用しますし、どのように使ったかもわかりません。できれば自身での用意がおすすめですよ。

伝統を尊重しつつルールを守りながらも、類稀なる奇観をじっくりと堪能してくださいね!

それでは、引き続きそんなメテオラのおすすめルートを紹介していきます。

所要時間とおすすめ観光ルート!階段や撮影スポット情報も

日帰りの場合も、宿泊の場合も、1日で全部の修道院をめぐるのはほとんど不可能です。階段が多いため所要時間も人によって大幅な違いがあります。休館日にぶつかる可能性も高いので、大体1日2~3つ訪れるのが平均的。全部の修道院を訪れたい場合は2日以上を予定しましょう。

ここではそんなメテオラのおすすめ観光ルートを解説していきますよ!

バスと現地ツアーとタクシー、利用するなら?

まずは手段として、バス・現地ツアー・タクシーに加え、日本の代理店手配があります。

カランバカからメテオラへのバスは市内のバス停(KTEL Bus Station)から発着。ロータリーではなく路上のような感じですが、チケットオフィスには看板が出ていますので、気軽に購入可能です。

ただバスと現地ツアーはある程度旅慣れた方、時間のある方向けです。というのも土地勘が無い状態でバスを乗りこなすのは至難の業ですし、わずか1日3本というスケジュール上、自身の予定と合わないリスクもあります。行きの便はあっても帰りの便が無い、またその逆ということも。

カランバカ発着の現地ツアーはホテルなどで申し込み可能ですが、どのようなツアーを扱っているかは現場でないと分かりません。基本的にカランバカ到着日当日の参加はできません(ツアー出発時間に間に合わない)ので、翌日以降の参加となってしまいます。

一方で、タクシーや代理店手配であれば到着日当日から観光することもでき、時間を余すことなくアクティブに動ける点で魅力があります。特にあらかじめ予定をきちんと立てたい場合は日本の旅行代理店での手配が安心ですね。

おすすめの見学ルートを紹介!

メテオラを効率良く巡るコツは、まずは隣接する2つの修道院を一緒にまわってしまうこと!もちろん曜日により実現できない場合はありますが、立地だけでなくバランスも良いのでおすすめ。1日目と2日目はもちろん入れ替えも可能です。

【1日目】

メガロ・メテオロン修道院 最大かつ階段多い
ヴァルラーム修道院 2番目に大きい

【2日目】

アギオス・ステファノス修道院 階段なし
アギア・トリアダ修道院 特にハード

ゆったり見学したい、体力的に難しそうという方は、上記4つの修道院で終えてしまうという選択肢もあり、それでも十分満喫できるチョイスになっています。余裕のある方は1日目に③、2日目に⑥を追加しますとバランスが良いですが、曜日や好みに応じての調整がおすすめです!

ルサヌ修道院 小さめで比較的楽
アギオス・ニコラオス修道院 階段多い

フォトジェニックサイトの撮影スポットは?サンセットも素敵

メテオラ随一の写真スポットは、「Meteora Observation Deck」という名で認知度がアップ。ドライバーはじめ現地の方なら必ずその場所は知っていますよ。ちなみに、このビュースポットは南向きのため、お昼の時間帯では逆光になります!ベストな時間は朝~午前中ですので、あわせて素敵な写真をおさめてくださいね。

また最近はメテオラで見る「サンセット」も人気を博しています。日没の時間に合わせる必要がある点でバス利用では難しく、タクシーかツアーがおすすめです。幻想的な風景を撮影できそうですね!

 

いかがでしたでしょうか。

弊社スペースワールドでは、おすすめスポットをお客様の希望に沿った形で回れるよう、オリジナルツアーを提供しています。

特にメテオラは、修道院へ訪れるための手段が限定的です。「絶対に行きたい場所」を現地で直接手配するにはリスクが高く、事前手配が可能という点で代理店経由にはメリットが多い旅行先です。滞在の曜日にあわせオリジナリティのあるプランをアレンジします。下記からメテオラを始めとしたギリシャのツアー情報について詳細に解説していますので、旅行をご検討の方は是非あわせてご覧ください!

続いてはメテオラの基点の町カランバカのホテル&レストランをご紹介していきます。

カランバカのホテル&レストラン情報

メテオラの基点カランバカにはホテルは多くはなく、高級ホテルも存在しません。ただ都会と違い★3ランクでもお部屋は広く、清潔感があり、よく整ったホテルが多い印象ですので、宿泊には安心感がありますよ。ここではおすすめホテル2つに加え、人気レストランをあわせてご紹介します!

ホテル コスタ ファミッシ ★3

駅から徒歩10分以内、タクシーでものの数分の立地にあります。こちらは★3クラスで老舗、少々古めの建物ではありますが、清潔で過不足のない安心の滞在が可能です。メテオラビューのお部屋がありますので、ぜひともアップグレードを!

Address: 103 Trikalon Str. Kalabaka, 42200 Meteora, Greece
Tel: +30 24320 24117
http://www.famissihotel.com/

ディヴァニ メテオラ ホテル 4

メテオラの中では高級ランク、開放的な★4クラスのホテルです。ほとんどのお部屋からそびえるメテオラの姿を見ることができ、ナチュラルな素材でぬくもりのあるお部屋は、リラックスのための滞在に最適。プールやサウナも完備しています。

Address: National Road Trikalon – Ioanninon, 42200 Meteora, Greece
Tel: +30 24320 23330
https://divanimeteorahotel.com/

 

以下はレストランのご紹介です!

レストラン パネリニオ

カランバカに宿泊の方にはぜひ訪れてほしい、筆者が本気でおすすめするレストランです。アテネや島々は基本的にシーフードがメインですが、ギリシャの内陸はお肉がメイン!また内陸は湿度が低くなりますので、日中でも木陰や夜間はとても涼しく、レストラン向かいの広場に広げられた屋外テーブルでの食事はまた格別。ぜひお肉料理を堪能してくださいね。

メテオロン パノラマ レストラン

カランバカの中心から少しだけ離れますが、メテオラへ向かう道中にあり、景色が素晴らしいレストランです。テラス席からはメテオラの岩々と、カランバカのオレンジ屋根の家々の景色が見られ、ランチでもディナーでも素敵な景観を望むことができます。やはりお肉料理が絶品ですのでぜひ訪れてみてくださいね。

 

まとめ 満喫するなら「個人ツアー」がおすすめ!

ここまで、メテオラの観光情報やホテルなどを多数紹介してきました。

メテオラへ行くには大手旅行会社のパッケージツアーを利用する、また自分でホテルや飛行機、列車や車を手配するなど様々な方法があります。ですが、パッケージツアーの場合自分の望む通りの時間配分にならなかったり、行きたいところに行けず待ち時間ばかりかかったりということも…だからと言って、個人ですべてを手配するのはとても大変で、失敗もしたくない。送迎やサポートがないと不安という方も多いかと思います。

そう考えている方のために「スペースワールド」はリーズナブルかつお客様のご希望に沿った個人ツアーを提供しております。

メテオラを自由に堪能したい、でもチケットやホテルの手配、送迎やガイドで手配などは全て任せたいと考えている方は、ぜひスペースワールドにお任せください。スペースワールドのメテオラ(ギリシャ)ツアーについては以下のページで詳しく紹介しています。

最後にメテオラ旅行によくある質問を一問一答形式で紹介します!ぜひご活用くださいね。

メテオラ旅行のQ&A! お土産や治安情報など

英語は通じますか?

メテオラの公用語はギリシャ語。挨拶には“Γεια σας/ヤーサス”という言葉が用いられ、「こんにちは」「さようなら」の両方に使えます。「ありがとう」は“Ευχαριστώ/エフハリスト”。ただ世界中から観光客が訪れるメテオラでは、観光スポット、レストラン、ホテル等では英語が堪能な人が多いです。英語でコミュニケーションが取れる場合、困ることありません。

おすすめのお土産は?

メテオラのお土産は、聖地のためイコン(キリストや聖マリアなどの板絵)がやはり人気です。それ以外ではサンダルがおすすめ。「Ekfrasi」というお店には可愛くリーズナブルなサンダルをはじめ様々なお土産がそろいますので、ぜひ行かれてみてください!ちなみにメテオラのマグネットは非常にクオリティが高いです(筆者はコレクター)。

治安は良いですか?

メテオラはギリシャの中でも山間で、ローカルさを色濃く残したのんびりした雰囲気が魅力です。治安は非常に良いと言え、女性の一人旅でも安心して訪れることができますよ!ただし外国ですのでスリや置き引きには十分注意が必要ではあります。貴重品については、分散して所持する、多額の現金は持ち歩かない、といった形での管理が安心。

弊社では現地に日本語の緊急連絡先がありますので、お困りの際は連絡可能。サポートは万全です!

もう1都市行くならどこがおすすめ?

空港のある「アテネ」は多くの場合自動的に立ち寄りとなり、パルテノン神殿をはじめとする古代遺跡が現代の街と融合する魅力的な街です。ギリシャ全体を満喫するのであれば海が美しい「サントリーニ島」「ザキントス島」、内陸を満喫するのであれば「デルフィ」「テッサロニキ」など。特色ある土地が多いので、興味にあわせてのアレンジがおすすめです。

また国際線乗り継ぎ地で、他国に入国するという選択肢もあります。ターキッシュエアラインズ利用の「トルコ」立ち寄りは特にスムーズ。また海と砂漠の組み合わせが斬新「ドバイ」、欧州「ロンドン」「パリ」でのショッピングも。最近は「クロアチア」、「マルタ」、「キプロス」も人気ですよ。

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