ロードス島(ロドス島)の観光スポット16選!騎士団ゆかりの中世都市と「世界七不思議」についてもご紹介♪
騎士団ゆかりの「中世都市」ロードス島。世界遺産にも登録されるその街並みに足を踏み入れれば、本当に中世にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。統一感のある色彩を放つ路地、重厚感のある要塞、騎士の精神、地中海の攻防…。こんなにも「歴史」を肌で感じる街は、そうはありません。
そんなロードス島に、一度は行ってみたい!と思われる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、長年ギリシャの個人ツアーを扱ってきた弊社の「ロードス島のおすすめスポット」を、写真とともにご紹介していきます。日本からの行き方、ホテルや移動方法などの観光情報もご紹介致しますので、旅行ご検討中の方はもちろん、ご興味がある方、旅行が決定している方にも必見です。
まずはロードス島を知る最初の切り口として、その基本情報から見ていきましょう!
Contents
ロードス島(ロドス島)の行き方は?歴史と基本情報
ロードス島はギリシャの中でも東の果てに位置し、島の歴史は地中海攻防の歴史とも言えます。まずはそんなロードス島の「歴史」や「注目情報」、そして日本からの「行き方」を解説していきます!
尚、Webや文献などで「ロードス」「ロドス」と両方の表記がみられます。現地発音からするといずれの表記でもOKのようで、著者や訳者の判断次第ということになっています。カタカナは長音を省略することがあり「ロドス」となっているもの少なからずありますが、弊社では「ロードス」で統一しています♪
「世界の七不思議」!ロードス島の巨像(コロッソス)
「世界の七不思議」をご存じでしょうか?古代ギリシャの旅行家フィロン等によって記されたもので、一見オカルトのようなミステリーのような雰囲気が漂いますが…実はこれは「世界ふしぎ発見」「世界で見るべきもの」というような語感に近く、ロードス島にはそのうちのひとつ「ヘリオスの巨像(コロッソス)」が存在したという伝説が残っています。
紀元前3世紀頃に造られたとされる太陽神ヘリオスの巨像は、その大きさはなんと34mで、自由の女神(足から頭まで33.86m)と同じくらいであったというから驚き!ところが完成から60年も経たないうちに像は地震で倒壊してしまいます。人々はこれを神の怒りと考えたために再建はされず、その姿は永遠に失われてしまいました。果たして実在したのかは…謎のまま。
ちなみに他の6つの「不思議」は、ギザの大ピラミッド、バビロンの空中庭園、エフェソスのアルテミス神殿、オリンピアのゼウス像、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟、アレクサンドリアの大灯台。このうちバビロン以外の都市は弊社でお手配可能ですので、本物のミステリーハンターを目指してみてはいかがでしょうか!
ヨハネ騎士団の中世都市
次にロードス島が歴史の大舞台に名を響かせるのは、1309年のヨハネ騎士団(ホスピタル騎士団)到来によるものです。彼らはイスラム世界と戦うための騎士修道会としてロードス島を要塞化。強大さを増すオスマン帝国と対峙しながらも、200年以上この地を守りました。この頃に築かれた城塞都市が非常に良い状態で保存され、世界遺産に登録されています!
その後1522年、オスマン帝国20万人の兵に対し騎士団7千人という壮絶な戦いの後、とうとう帝国に敗れ開城。騎士団はロードス島からマルタ島に居を移し、後にマルタ騎士団と呼ばれるようになります。ちなみに弊社ではマルタ島の取り扱いもあり、ヴァレッタやイムディーナとロードス島との違いを比較するのもまた楽しいものです。気になる方はご相談を♪
尚、歴史小説で有名な塩野七生さんの著書に「ロードス島攻防記」という作品があります。歴史書ではなく物語ではありますが、オスマン帝国とヨハネ騎士団の攻防戦が描かれており、興味がある方におすすめですよ。
オスマン帝国からイタリア領、そしてギリシャへ
ロードス島は兎にも角にも、歴史上は常に「地理的に重要」な島でした。ヨーロッパ世界とイスラム世界の攻防ラインの最前線に位置するばかりではなく、ギリシャ、レバノン、エジプト、オスマン帝国、イタリア・・・現代の中東、アフリカ、ヨーロッパの交易路の中継地点として、まさに海運の要という存在でした。
オスマン帝国のあとはイタリア領から大戦を経てギリシャに統一されましたが、歴史上、実に多くの文明や国がこの地に介入。最終的には中世の雰囲気を色濃く残しながらも、様々な文化や歴史の交じり合う、他にはない魅力を持つ島として発展しました。ギリシャの中でも特色のある島として注目されていますよ!
場所と気候
ロードス島はギリシャとエーゲ海の東南端に位置し、そのわずか18㎞先はトルコ。典型的な地中海性気候に属し、夏は雨が少なく、冬は天気が変わりやすく雨が多い、という特徴を持ちます。このため気候としては4~9月が旅行に最適、真夏は日差しが強いこともあるので特に6月や9月ごろはおすすめです。
ただ、ロードス島は他のリゾート地と違い、冬でも観光客は途切れません。海以外にも、中世都市はもちろん、歴史、遺跡、自然、プロダクトといった点で魅力がありますので、料金的にもお得な冬の旅行を計画の場合は、むしろおすすめしたい旅行先です。もっとも寒い時期であっても最低気温は6~7℃以上を保ちますので、過ごしやすいこともおすすめの理由ですよ。
日本からのアクセスは?
日本からロードス島への直行便はありません。ギリシャの首都アテネへの直行便もない状況のため、国際線乗り継ぎ地で1回、アテネで1回と、少なくとも2回の乗り継ぎが一般的。フライトスケジュールにも左右されますが、日本からアテネまでは早くて16時間前後、最短で行く場合ターキッシュエアラインズがおすすめ。
またドイツなど欧州経由で17~18時間、ドバイやドーハなど中東経由で19~20時間。中東は時間がかかりますが航空券や燃油料がお得なことが多くリーズナブルな旅行におすすめ。機材の新しさやシートの広さといった快適性からも選択する人は多く、昨今の人気路線です。
アテネ到着後は国内線へ乗り継ぎ、島へアクセスするのが一般的。所要約1時間。乗り継ぎ時間を含めアテネから+3~4時間程度が時間の目安になるでしょう。ちなみにアテネ~ロードス島間はフェリー利用も可能ですが、非常に時間がかかります。気になる場合はまずはご相談くださいね。
それでは、ここからロードス島のおすすめ観光スポットをご紹介していきます!
遺跡や世界遺産も!おすすめ観光スポット16選
ロードス島の歴史を遡ると始まりは非常に古く、紀元前16世紀からミノア人、アカイア人、ドーリア人などの往来がありました。下記でもご紹介の「リンドス」「カメイロス」および「イアリソス」は、紀元前11世紀頃からドーリア人の都市として発展。「ドーリア(ドーリス)式」という名称でギリシャの建築様式によく出てきますので、聞いたことがある方もいるかもしれません。
この他にも様々な角度から、魅力のあるロードス島のおすすめ観光スポットをお届けします。ギリシャの個人ツアー手掛けてきた弊社だからこそ知る広域エリアをご紹介していきますよ!
ロードス島の中世都市
前述でもご案内の通り、世界遺産に登録される「中世都市」。ロードス島はその地理的重要性のため、「ヘリオスの巨像」が造られたとされる前3世紀にはすでに壁に囲まれ、砦のような形をもっていました。14~15世紀にかけヨハネ騎士団はその都市をさらに強固に要塞化していき、最終的には11の門、多数の防壁、堀がともなう、ヨーロッパでも最大級の城塞へと発展させました。
11の門のなかでは「アンボワーズ門」が特によく知られており、これはまさに大迫力。堅牢な砦を守り、来るものを威圧するような壮大な門です。「聖ヨハネの門」は攻め入ってくるオスマン帝国の多くの兵士を防ぎ、まさに戦いのひとつの舞台となった門です。
騎士団の病院(考古学博物館)
そもそものヨハネ騎士団の興りは、エルサレムの巡礼者や住民の医療を行う修道院として建てられたヨハネ病院がもと(そのためにホスピタル騎士団との呼び名もありました)。エルサレムを奪われ、拠点を変えながらも、その性質が引き継がれ各地に病院を建てたことで知られています。
ロードス島の病院あとは、現在考古学博物館として公開。「カメイロス」など遺跡からの出土品、ヘレニズムやキリスト教時代のモザイクなどが保存されています。
騎士の道
「騎士の道」はゴシック様式の整然とした街並みが美しい、中世都市のハイライトとも言える大通り。非常に保存状態が良く、クリームイエローの建物に石畳の通りが、本当に中世そのままといった趣です。夜間のライトアップもきれいで、フォトジェニックな散策の楽しいエリア。
騎士団長の館(宮殿)
「騎士団長の館」として知られる、騎士団長(グランドマスター)の居住地。館というよりは宮殿という規模で、部屋数が158室、客室は上質なアンティーク家具、大理石、彫刻、カーペットなどで彩られていました。石造りの建物に、アーチ形の門のコントラストが印象的です。
マンドラキハーバーと風車
マンドラキ港はロードス島の玄関。古代にはここに「ヘリオスの巨像」が立っていて、船は像の足の下をくぐる形で往来していたと考えられています(諸説あり)。現在その足が置かれていた場所には、それぞれ雌雄の鹿の像が設置。この鹿はロードス島の固有種で、二体は「エレフォス」「エラフィナ」という名で親しまれています。
またこの港には可愛らしい赤い風車や聖ニコラオスの城塞があり、シーフロントの開放感も加わって散策におすすめのエリアとなっています。
リンドスのアクロポリス遺跡
ロードスタウンより南に約50km、所要1時間。リンドス村の小高い丘には、紀元前10世紀頃にドーリア人が築いたアクロポリスが佇みます。紀元前のアテナの神殿、レリーフ、柱廊、またローマ以降の壁や塔などが残っており、眼下にはリンドスの村の白い家々、真っ青な海と空が広がります。遺跡のある風景が映えるスポット。
リンドス ヴィレッジ
上記のアクロポリスのふもとにあるリンドス村。狭く入り組んだ迷路のような道の散策は、それだけでも楽しいもの!また付近にビーチがあり、そこから眺めるアクロポリスの風景が大変素敵で、人気スポットになっています。もちろん夏季には遊泳OK、ロードスタウンからの日帰りも可能ですが、宿泊アレンジも◎
カメイロス遺跡
リンドスと同様ドーリア人によって築かれた古代都市の遺跡。紀元前8世紀頃から整えられていき、アテナの神殿、柱廊、貯水池、アゴラなどが発掘されています。1852年頃から発掘が開始され、現場では建物の基礎部分のみ見ることができます。発掘物はロードスタウンの考古学博物館、大英博物館で展示。
モノリソス城
モノリソス城は、島を攻撃から守る目的で、ヨハネ騎士団により建設されました。制圧されはしなかったお城ですが、長い年月を物語るように、その姿は次第に崩れつつあります。岩の上に建てられた中世のお城、その廃墟寸前の美しさ。どこかノスタルジック、ロマンティックな気持ちになる風景が魅力ですよ。
クリティニア城
モノリソス城同様、騎士団により建てられたお城。こちらも崩れて一部の城壁や柱が残るのみですが、風景としての美しさは際立ち、短時間の滞在でも満足度の高いスポットです。ただモノリソスもクリティニアも、いずれのお城も岩の上にありますので、アクセスするには階段があります。サンダルより靴での訪問がおすすめ。
エンボナス ヴィレッジ(ワインの村)
クリティニア城から内陸へ20分。標高1215mで島内の最高峰「アタヴィロス山」、その中腹に位置する「エンボナス村」は、ワインの名産地として有名です。厳しい基準の中でも最上級ワインに指定されるロドスワインは、国内外にファンが多く、ワイナリー目当てに島に訪れる通な観光客も。ワイン好きの方には大変おすすめです。
蝶々の谷
ロードスタウンから約30km車で40分。渓谷の散策路、湖や滝が心身をリフレッシュさせてくれるスポットです。谷そのものは通年楽しめますが、5~9月にかけて特別な一面を見ることができ、特に5月はその名に示されるように「膨大」な数の蝶が集まることで有名。木を何千もの蝶が覆うその様子は、自然への驚異を感じるとともに、まるで魔法のようでもあります。
フィレリモスの丘
ロードスタウンからほど近く車で20分の距離。フィレモリスの丘には15世紀にヨハネ騎士団によって建てられた修道院と、キリストの受難を示す彫刻のある小道、その頂上に巨大な十字架のモニュメントがあります。このパノラマの風景が素晴らしい十字架の丘からは、お天気が良いとお隣のトルコまで見渡せるようですよ!
ツァンビカ修道院
こちらも眺望の良い素敵なスポット。階段が多くありハードですが、先にある風景にきっと心は洗われるでしょう。またここは実は日本でいうところの子宝神社といった存在。階段は祈願であり、祈りながら(本来は裸足で)のぼり、聖母マリアにお願いをするという風習があります。今でもたくさんのカップルが訪れるそうですよ。
ツァンビカビーチ
上記の修道院の丘からはこちらのビーチが良く見渡せます。柔らかい砂に、遠浅の海。ロードスタウンから少し足を延ばして、真っ青な地中海での海水浴を楽しむのには最適です。修道院への散策とあわせて訪れればより充実した1日に♪
カリテア スプリングス
ロードスのフォトジェニックサイト。どこかエキゾチックな建築物と、ボタニカルな装飾、静かで美しい湾。泳ぐこともでき、現地の方のウェディングフォトスポットにもなっています。女子旅におすすめです♪
いかがでしたでしょうか!以上、ロードス島のおすすめスポットを16個ご紹介しました。短い滞在でアクティブにも、長期の日程でリラックスステイも楽しめる島ですので、ご旅行の参考にしていただけると幸いです。
弊社スペースワールドでは、おすすめスポットをお客様の希望に沿った形で回れるよう、オリジナルツアーを提供しています。
ロードス島はタウンのみであれば気軽な滞在が可能です。ですがご紹介の通り、その他の見どころも多くあり、島全体を訪れたい場合は計画性が必要。その点では、旅行中の限られた時間の中ですべてを自身で手配するにはハードルの高いエリアかもしれません。
代理店経由の送迎手配あれば、予めのスケジューリングや滞在時間の相談が可能です。フライトの時間などにも合わせることができますので、安心なだけでなくオリジナリティのあるプランがアレンジ可能。弊社ではほぼ島内全域をアレンジできますのでお気軽にご相談下さいね!
続いてはロードス島のおすすめのホテルをご紹介していきます。
市街地もシーフロントも♪おすすめホテル情報
ロードス島のホテルは、観光に便利な市街地ホテル、ビーチフロント、ブティックホテルと選択肢があります。それぞれ特色と合わせてご紹介します!
ステイ ロードス ホテル ★3
リーズナブルでデザイン性に優れた3つ星ホテル。マイナス点としてはちょっとにぎやかなことと、夏季は予約が取りづらいこと。またお部屋は少々コンパクトですが、それでも可愛らしさやおしゃれな雰囲気、ビーチの近い立地面から非常に人気のホテルです!
Address:Lochaogou Fanouraki 19-21, 85100 Rhodes, Greece
Phone: +30 22410 24024
https://www.stayrhodes.com/
ベスト ウェスタン ロードス プラザ ホテル ★4
世界基準に沿ったベストウェスタンならではの安心感。設備、サービス、4ツ星クラスへの信頼感に対し、価格はリーズナブルと評価の高いホテルです。派手すぎない落ち着きのある内装で、年齢を問わずホテルではほっとリラックスしたいという方におすすめの滞在先ですよ。
Address:7 Ierou Lochou Str, 85100 Rhodes, Greece
Phone: +30 22410 22501
https://www.rhodesplazahotel.com/
リヴィエラ ホテル ★4
せっかくのエーゲ海、海に面したホテルがいい!といった方におすすめ。もっとラグジュアリーなシーフロントのホテルもありますが、こちらは4ツ星クラスで比較的リーズナブルながら、街中にあって利便性も高いホテル。ボトムクラスはガーデンビューなので、アップグレードのシービューがおすすめです。(ラグジュアリーホテルももちろん相談可能です♪)
Address:Akti Miaouli 6, 85100, Rhodes, Greece
Phone: +30 22410 22581
https://rivierahotel.gr/
ロードス パーク スイーツ & スパ ★5
ロードス島の高級ホテルの中でも人気のある5ツ星ホテルです。スタイリッシュでありながらも上品なお部屋が、ワンランク上の滞在を演出してくれます。ハネムーンやプレゼント旅行など特別な旅行にもおすすめ。観光に便利な立地です。
Address:12, Riga Fereou Str., 85100, Rhodes, Greece
Phone: +30 22410 89700
http://rodospark.gr/
St. ニコリス ブティック ホテル ★ブティック
まるでお城に泊まっているような、石壁の客室、天蓋付きのベッド。ロードス島の中世の雰囲気をそのままホテルでも体感でき、気分をより盛り上げてくれるブティックホテルです。面白味のあるホテル、特別感のあるホテルに宿泊されたい方におすすめ!
Address:Hippodamou 61 Str, Medieval Town, 85100 Rhodes, Greece
Phone: +30 22410 34561
https://www.s-nikolis.gr/
「ブティックホテル」とはホテルの中でも独創性・デザイン性に優れた特別なホテルを指します。客室数が少ない、お部屋がコンパクト、ダブルベッドのみ、バスタブなし、階段が多い、料金が高め、など大型ホテルとは異なる弱点もありますが、その特別感は宿泊する価値ありです。ロードス島も近年このブティック形態のホテルが増えていますので、検討してみてもいいですね!
ロードス島にはこの他にも数えきれないほどのホテルが存在し、観光に適した立地重視の選択、ビーチでのラグジュアリーな選択が可能です。滞在スタイルによっておすすめも変わってきますので、ご相談下さい♪
まとめ ギリシャを満喫するなら「個人ツアー」がオススメ!
ここまで、ギリシャ・ロードス島のおすすめスポットやホテルなどを多数紹介してきました。ですが、今回紹介したのはまだまだ一部。ロードス島には他にも魅力的なスポットがたくさんあります。
ロードス島へ行くには大手旅行会社のパッケージツアーを利用する、また自分でホテルや飛行機を手配するなど様々な方法があります。しかしながらパッケージツアーの場合は自分の好きなところへ行けなかったり、待ち時間が長かったりと、満足できないことも…だからと言って、個人ですべてを手配するのはとても大変。送迎やサポートがないと不安という方も多いかと思います。
そう考えている方のために「スペースワールド」はリーズナブルかつお客様のご希望に沿った個人ツアーを提供しております。ロードス島を自由に堪能したい、でもチケットやホテルの手配、現地ガイドなどは全て任せたいと考えている方は、ぜひスペースワールドにお任せください。スペースワールドのロードス島(ギリシャ)ツアーについては以下のページで詳しく紹介しています。
最後にロードス島旅行によくある質問を一問一答形式で紹介します!ぜひご活用くださいね。
ロードス島(ロドス島)観光のQ&A!お土産情報も
英語は通じますか?
ロードス島の公用語はギリシャ語。挨拶には“Γεια σας/ヤーサス”という言葉が用いられ、「こんにちは」「さようなら」の両方に使えます。「ありがとう」は“Ευχαριστώ/エフハリスト”。
ただ世界中から観光客が訪れるロードス島では、観光スポット、レストラン、ホテル等では英語が堪能な人が多いです。英語でコミュニケーションが取れる場合、困ることありません。
関連する作品はありますか?ロードス島戦記やAKBは関係なし?
ロードス島に関連する作品としては、冒頭に紹介しました塩野七生さんの「ロードス島攻防記」が有名で評価の高い作品です。映画では、戦争ものですが、「ナヴァロンの要塞」のロケ地。
直接的にロードス島とは関係ありませんが、古く「イソップ物語」の中に「ほら吹き男」というストーリーがあり、それをもとにした「ここがロドスだ、ここで跳べ!」というワードが知られています。カール・マルクスの「資本論」に引用があり、有名になったそう。そしてどういうわけかAKB48さんのアルバム名にもなっています。
またロードス島と調べると目にする「ロードス島戦記」ですが、残念ながらまったく関係がありません。実在のロードス島にはエルフはいません・・・。ごめんなさい!
オススメのお土産は?
ロードス島のお土産は、ワインがイチオシ!観光スポットでもご紹介のエンボナス村はロードス島のワイン生産の中心で、ワイナリーがいくつも存在します。これが非常に人気がありますので、訪れてのテイスティングも、お土産にもおすすめです。
またギリシャ全土と同様、オリーブオイル、ハチミツ、チーズも人気。エキストラバージンオイルはもちろんのこと、風味豊かなハーブ入りオリーブオイルは少しの塩とお肉やお魚を炒めるだけで立派な一品になり、おすすめです。天然のスポンジ、オリーブ石鹸などバスグッズもお土産に◎。
空港や島内の移動は?バスとタクシー?
比較的公共機関が発達していますので、バスの島内移動が可能。空港からタウンまでもバスが出ています。ただバス停からホテルまでは歩くことになってしまいますので、荷物が多い場合はタクシーがおすすめ。車で15~20分、30~40ユーロ。
長距離バスの場合、タウン~リンドスなど特定の都市間には頻繁に発着があります。ただそれ以外のスポットへは本数が少なくスケジュールも変わりやすいです。万一乗り過ごした場合に取り返しがつかないため、綿密に予定を立てる必要があります。
国際免許など事前準備が必須ですが、レンタカーは便利で安心感があります。ただ島内は未舗装の道路もあり不慣れな場合は危険を伴う可能性もありますので、運転技術や慣れがある方のご利用をおすすめします。すでに上記ご紹介の通り、代理店経由の送迎手配であれば、より安心ですよ♪
サントリーニ島やクレタ島からフェリーがありますか?
ロードス島には、毎日ではありませんが、サントリーニ島やクレタ島など他の人気都市からの航路があります(夏季限定)。所要時間が長く、大型船での船中泊となるケースが多いですが、船旅はロマンいっぱい!弊社ではフェリーのチケット手配も可能、特にお時間がある方にはおすすめの旅程ですので、ぜひご相談下さいね。
特別な情報はある? ・・・参加不可避!「中世のバラ祭り」
日本ではまったくと言っていいほど認知度がありませんが、著者が絶対いつか行きたいと考えている「中世のバラ祭り」。ロードスの街中が中世と化す、最高のフェスティバルです!写真を撮るだけでも最高ですが、ひとりひとりがお祭りを盛り上げるメンバー。ぜひともドレスや鎧やローブや貴族服で参加しましょう!
秋口に毎年開催され、混雑によりホテルなどは争奪戦です。お手配はお問い合わせベースで承ります(コロナ禍の開催は要確認)。