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トルコ 基本情報

トルコってどんな国?

国 名

トルコ共和国 (トルコ語ではTürkiye Cumhuriyeti)

首 都

アンカラ (人口約442万人)

どこかエキゾチックな印象の、未知の国トルコ。
テレビや雑誌でも頻繁に取り上げられて、他のイスラム圏の国々よりも身近に感じていると思います。
昔から日本との交流とそのエピソードがあり、トルコ人は親日家としても知られています。
親しみやすい人々や食文化、遺跡、自然の観光資源の豊富さを実感して、きっと素晴らしいご旅行となるでしょう。
大都市イスタンブールはボスポラス海峡を挟み、西側はヨーロッパ大陸、東側はアジア大陸に分かれます。
トルコはまさに「ユーラシア大陸の中心」「東西の架け橋」です。

政 体

共和制

通 貨

トルコリラ (1TL=約13.05円 /2021年8月現在)

言 語

トルコ語

都市部や観光地では英語が通じる所も多くあります

時 差

通年6時間 (2021年現在、冬時間は廃止されています)

気 候

日本よりも広い国土を持つトルコは、地方により気候も様々異なります。
イスタンブール・地中海沿岸は、冬は雨や曇りが多く、極度に冷え込むことはありませんが、まれに雪が降ります。夏は晴天が続き、蒸し暑くなります。
カッパドキア周辺・内陸は、冬は冷え込みが厳しいので、防寒対策は必須です。夏はカラッと晴れ、日差しの強い日が続きます。ご滞在地方にあわせた対策を。
着脱のしやすい服装、女性はストール・ショールなどをお持ちになると便利かもしれません。

旅先のお役立ち情報

両替

トルコリラYTL(イェニ・トルコ・リラ)は日本国内では入手しにくく、レートも良くないため、現地トルコでの両替が一般的です。現地US$ やユーロの現金がもっとも換金しやすく、銀行・私設両替商や大型ホテルなどで両替が可能です。一般に入国の際空港にて両替されるのが便利です(日本円可)。
またT/C(トラベラーズチェック)はどの通貨だてのものでも換金しにくいので現金がお勧めです。クレジットカードの流通度は比較的高いですが、端末によって受け付けない場合がありますので、現金との併用をお勧めします。

再両替

使い切れなかったトルコリラをドルやユーロに再両替するのは可能ですが、レートがかなり悪くなりますので使い切ることをお勧めします。

どうしても使いきれなかった場合、空港の銀行で再両替が可能です。

チップ

・ホテル : ベルボーイなどに 1~5YTL
・タクシー: お釣りの小銭はチップとして渡す習慣があります
・トイレ: 公共のものは有料の事が多く、1YTL前後
・ハマム: マッサージなどに 1~2YTL

・レストラン:  総額の約10%程度(請求額にサービス料が含まれていない場合)
・その他何か特別なことをしてもらった場合、気持ちとしていくらか渡すと良いでしょう。

ツアーでガイド・ドライバーへのチップは含まれておりますが、特別なお手伝い(レストラン・ハマム予約、オプショナル手配など)をお願いした場合にチップを渡すのはマナーと言えます。

水道水の飲用は控えた方がよいでしょう。

500mlで1YTL程度ですのでペットボトルをお買い求め下さい。

トイレ

空港やホテルでは日本と大差はありません。

ですが特に地方における公共のトイレなどでは、管理の人にチップを渡して利用する場合も多いです。その際トイレットペーパーを渡されることがありますので受け取り、ご利用下さい。また排水事情がよくない場合は故障の原因となる可能性がありますのでペーパー利用後は備え付けのゴミ箱へ捨てて頂きますようお願いします。

交通

地方では車の数が少ないため混雑もあまりなく、道も整っていますので快適です。ただまれに日本では考えられないような速度で走る車がありますのでその点ご注意ください。

またイスタンブールでは朝夕は毎日のように渋滞が起きます。無茶な運転をするものもおりますので大きい通りでは横断にはご注意ください。

治安

トルコの治安は一般的に見て非常に良く、多くの人は大変親切であり、凶悪事件は少ない国ですが、ここ数年は旅行者に関わる特に「金銭面」のトラブルが増加傾向にあります。強引な客引き、悪質なタクシー、置き引き、引ったくりなど。これらに共通する注意点は「貴重品の管理を怠らない」という事です。貴重品は肌身離さず持ち、必要なとき以外は出さず、納得できない金額でのお買い物をしないなどの点を意識的にご注意ください。
また「NO」と言うときは、はっきりと顔に出して伝えましょう。

写真

人物の写真を撮る場合、一言了承を取るのがマナーです。特に女性を写す場合はご注意ください。

またカッパドキアの洞窟内、一部のモスク、霊廟で写真撮影が禁じられる場合があります。洞窟では色彩の劣化を防ぐ目的があり、霊廟では信仰への配慮という理由があります。

現地の習慣やマナーを軽んじる行為は控えるよう心がけて下さい。

ショッピング

トルコの大型バザールなどへ行くと商品に値段が付いていません。定価はあってないようなもので、旅行者にははじめから高い値段を言ってきます。

ここでは言い値で買うのではなく、値段交渉をしてください。言われた値段の半分から3分の1あたりの値から始めるといいでしょう。高価なものはもっと下からトライしてください。自分の納得いく値段になったらご購入下さい。

お買い物の鉄則「値切る!」

その他

**トラブルに遭遇しないための情報**

 

《空港》

空港にて強引な客引きに遭遇するケースがあります。現地悪徳旅行会社のスタッフがインフォメーションバッジをつけて公共機関の職員を装い嘘の情報を案内したり、ご予約はキャンセルされたなどと言い別オフィスへ連れて行こうとするなどの被害が報告されています。

通常、弊社お迎えのスタッフはお客様のお名前の紙を持ってお待ちしておりますので、必ずご確認ください。

 

《タクシー》

フリータイムの際など、個人でタクシーを利用される場合は、旅行者を狙ったお札のすり替えにご注意下さい。ドライバーが隙を付いて紙幣をすり替え、上乗せして請求されたとの報告があります。

対策としましては紙幣を(できればドライバーと一緒に)数えながら、明るい場所で清算されると良いでしょう。夜間の場合は車内ランプを点けてもらって下さい。特に夜間は夜間料金に水増し請求したり、米ドル払いの要求をしたり(メーターは米ドル表記だと言う)など、悪質なドライバーも中にはいるようです。こういった被害を避けるためには、乗車時にしっかりと確認して頂く事が大切です。

または近隣の大型ホテルのドアマンやフロントにてタクシーをお願いして、タクシーを手配してもらうのも良いかもしれません。

 

《絨毯屋、お土産屋》

絨毯屋での被害は主に、支払った程の価値がない物を買ってしまったということです。

日本とは異なり、支払った後の返品、返金はほとんどの場合は不可能ですので予めご注意ください。少しでも不審な点、店員の挙動に問題がある場合、またはお客様がこの値段は高すぎる、と感じた場合にはご購入を控えるべきでしょう。本当にいらない場合は、ハッキリとした意思表示が大切です。

購入の場合には、ある程度の質を見極め、おおまかな相場を予め知っておく事も重要と言えます。

 

《クレジットカード》

上記に付随して、絨毯屋やレストラン、大きなお買い物の際、ご購入時にクレジットカードをご使用の場合は十分ご注意ください。

請求金額の単位はリラかと思って支払ったが、実はユーロで請求されていた、ゼロをひとつ足されていた、などの被害が報告されています。

自由時間等にご自身でお店へお立ち寄りの際には、伝票に不審な点はないか、ゼロの数はあっているか、金額の通貨は何か、日付や店名等含めて、お支払いの前に必ずご確認ください。 

 

★一部トラブルが起きております一方、事実トルコ絨毯は非常に美しく、中にはアンティークや伝統的な手法で時間をかけ作られた貴重なものも多々あります。

お値段相応に芸術品ともいえる品や、上質ながらもお手頃な品も各種あり、また現地店員のトルコ人も多くの場合は大変親切です。

絨毯はトルコの伝統産業でもあります。ご購入でない場合でも一度はお店に訪れ、目にも鮮やかな本物の絨毯をご覧頂きますのも良いご経験となるはずです。